1. HOME
  2. ブログ
  3. 前橋
  4. 新前橋の塾の環境と傾向について

新前橋の塾の環境と傾向について

近年、入学と同時に塾に入る子が増加傾向にあり、群馬県の学習塾も前橋市だけで50校以上の学習塾があります。 
中学になると教科ごとに先生が変わったり、定期テストが実施され、学習難易度が上がるので、受験期はもちろんのこと、学習する機会を日頃から「もっと勉強の機会を増やしたい」「学校だけでは勉強が足りないのでは」と感じている親御さんは多いでしょう。その思いから、学校以外に学ぶ環境として学習塾を見つけようと考えるのではないでしょうか。しかし、こどもの性格や学習進度などによって、最適な学習環境は異なります。ここでは、近年の学習塾の傾向と、群馬県内でも、特に新前橋中心の学習塾の傾向や特徴についてご紹介します。

学習塾の傾向

昨今の学習塾業界では、高い合格実績があるカリキュラムを保持している、質の高い講師の下、難関校を目指す「集団指導形式の学習塾」と、一対一の生徒に合った学習方法で丁寧に指導をする「個別指導形式の学習塾」で別れる傾向にあります。
前者の「集団指導形式の学習塾」は、今の学習からより高いレベルでの知識と環境を手に入れたいと考え、難関校を目指している生徒や保護者に支持されています。後者の「個別指導形式の学習塾」では、学校での学習に対して個々の生徒の学力に不安があるなどの理由から、補習塾として通わせたいと考える生徒と保護者に支持されています。

群馬県内の学習塾の傾向

群馬県前橋市内の学習塾は50校以上、その中で個別指導塾の塾が約25件程あります。残りの約半分が「集団指導形式の学習塾」または「進学塾」と呼ばれる学習塾です。その他にインターネットを活用した通信教育を行う学習塾も増加しているようです。
学習塾は遠くから通う生徒の需要にも対応するためか、駅前に隣接することが多く、新前橋駅近くでも学習塾が集中しています。それらのほとんどは塾名の前に「自立学習」「個別教室」が付いた「個別指導形式」の学習塾が多く展開している傾向にあります。

個別指導塾が増える理由

かつては全国規模のテスト塾や大学受験の予備校などが主流で、1クラス200人~300人という学習塾もありましたが、しかし現代では、少子化により学校でも30人未満、1クラスに2人の先生がつく体制に変わりました。そのため「学校学習の補助」としての学習塾は、学校以上の個別の生徒へのよりよい学習環境の提供していく傾向に変わっていきました。

価値観の多様化

個別指導塾が増える理由として、少子化以外にも「一人一人の生徒」の学習レベルに目を向けるようなりました。塾に通う目的として、「集団指導形式」を取り入れる進学塾のように、より高いレベルの学校に進学するという目的のため、学校よりも早いカリキュラムで学習し、より難しい問題にチャレンジすることを目的とする塾の在り方の他に、ただカリキュラムを消化していくのではなく、一人一人の子供の学習レベルに目をむけ、その子のペースでしっかりと理解をして進んでいく。解らないことはその場で解るまで教えてもらうことを望む傾向が強くなっているようです。

「集団」と「個別」学習レベルに合わせられる

個別学習塾が増え、一人一人の学習レベルに合わせ対応してくれる塾環境が増えてきましたが、すべての指導方法には「個別指導が適している」ということではなく、集団形式の学習塾の形式にもたくさんのメリットがあります。「集団指導」スタイルが中心だった以前よりも、子どもの学習レベルと意欲や保護者の要望により近い学習ができる塾が増え、より子供に合った環境が選べるようになりました。

集団学習形式のメリット

集団塾の多くは、プロ教師が指導をするので、ハイレベルな授業が展開されます。また、受験に関する情報量も豊富な点や、全国模試にも積極的なので、生徒同士に切磋琢磨できる環境で、高い学習環境と難関校への進学を望む生徒に向いている環境です。同じ志望校を目指す生徒同士、良いライバルとなったり時に教えあったり、勉強へのやる気を後押ししてくれます。教師1人に対する生徒の数が多く、決められたカリキュラムで授業が進むので、教師の目が生徒に行き届きにくい点もありますが、集団学習の他、個別の生徒の質問に答えるなどのフォローする体制も整えているようです。 

個別指導形式のメリット

個別指導の持つ最大のメリットは、生徒一人ひとりの理解度に合わせて指導が進められる点です。分からない部分があれば立ち止まって何度も反復し、しっかり理解してから先へと進みます。場合によっては、時には過去にした学習を振り返る事も可能です。
個別指導は家庭教師との違いを問われがちですが、家庭教師の場合、お子さまの部屋で勉強することが多く、周りには漫画やテレビなどがあり学習に集中できない可能性があります。対して個別指導塾は、学習のためだけに設けられた個別教室で勉強するため、集中して勉強に取り組むことが可能です。学校や家庭での学習でも考え込んだり、気が散ってしまいがちの場合、常に学習中に先生が生徒を見ている環境の個別指導は、集中力を維持して学習に取り組みやすいでしょう。

「合格会」における学習方法

1クラス12人の少人数定員制

合格会では、「集団」「個別」といった二つの特色を活かした「1クラス12人の少人数定員制」で授業を行っています。「集団指導」の利点として生徒に程よいライバル心と向上心を身につけることができる利点と、「個別指導」の「一人一人の学習に目を配り、子どもに合った学習できる」という両方のよい部分を活かせる最適な方法としてこの定員制を取り入れています。一人一人生徒の学習にも対応することはもちろん、進学校としての一面として、難関校へ合格したいという生徒の意欲に叶う指導にも対応しています。

演習問題を解く、実践的な学習

合格会の学習方法として、小学6年生の学習から、実際の入試の演習問題を解くという方法を取り入れています。入試に合格するためにもっと大変なのは、入試本番で落ち着いて解けるようになる事という考えの下、合格会では実際の入試で戸惑わず、積み上げてきた勉強を十分に発揮できる日々の授業で実践的な学習を取り入れています。

合格会オリジナルテキストで受験対策

合格会では、合格会独自のオリジナル学習テキストがあります。このテキストは、代表者が全国の入試問題をすべて解き、群馬県の入試で実力を発揮してもらえる問題を選定した、志望校に合格するための必勝テキストです。ただ何でも解くのではなく、単元とその地域に最適な問題を優先的に演習することで、より高い効果を得ることができます。 
 

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事